4つのポエム

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日曜日は、関テレで2回泣きました。
競馬では、元POGっ仔の オディール の可哀想な姿に涙し、
夜中、FNSドキュメンタリー大賞の『もしも願いが叶うなら』を見て、
また泣いてしもた。

西島祥子さんのドキュメント。

原因不明で、完治が難しい難病と闘いながらも、
とにかく前向きに生きたはった。
痛みが続いて不自由になっていく体で、
折れそうになる心に負けずに『詩』を書いたはった。
その『詩』が、多くの人の力になってる。
満月にも、彼女の詩が、とてもシンプルな詩なんやけど、
ズーンと心に響いてきた。

僕も、難病って言ってもいいんやないの?
ってくらい珍しい病気になったけど、
こうやって今は普通に生きている。
それでも、再発の可能性が否定できない病気なので、
ちょっと目が疲れたりしたら、不安になったりする。

でも彼女は、僕と違って治ることがなく、
どんどん進行していってたんやね。
四六時中、痛みと闘ったはったんやね。
それでも前を向いて生きる姿は、人として、美しかったです。

このドキュメンタリーを見てて、
辛い事があっても頑張っていかなあかんね!
って思ったんやけど・・・

このドキュメンタリー、
だいぶ前に山陰中央テレビで放送されたもので、
西島祥子さんは、つい数日前に、
大好きやった青い空へ昇っていかはったんやって。

 24歳。

「もしも願いが一つだけ叶うなら・・・」
って問いに対して、

「普通の女の子になりたい」


でも、叶わなかった。
神様、不公平すぎますよ。

今は、痛みからも解放され、
大好きな青空で、んーと伸びをしたはるかな?
あなたの詩は、多くの人の心の中で生きていますよ。


ご冥福をお祈りいたします。

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このページは、晴れたら満月が2009年10月 5日 20:05に書いた記事です。

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